男性下着の素材について
綿(コットン)
日本の衣料素材の約4割を占める最もポピュラーな天然素材。
【メリット】
肌触りが柔らかい。繊維の中に空気を含んでいて暖かい。暑くなれば繊維内の水分を発散させるので涼しい。汗などの吸水性が高い。丈夫で型崩れしにくい。良く染まり、美しい発色。
【デメリット】
下着の着用や洗濯など摩擦によって毛羽立つため、白化しやすい。シワになりやすい。シワを伸ばして、干すと便利。縮みやすく、乾きが遅い。カビに弱い。
ポリウレタン
海外では、スパンデックス、ライクラ、エラスチンと表記されることがある。石油が原料で、ウールに似た性質を持った化学繊維。色々な繊維と組み合わせて糸・織り、編地となる。 伸びがよく体にフィットするので水着・靴下・下着など幅広く使われる。
【メリット】
伸縮性が大きい。織物の全体の混率で5〜6%で大きな伸縮性が得られる。ゴムより強度が強い。ゴム糸よりも細い繊維ができため。軽い。染色が可能。
【デメリット】
空気中の湿気、紫外線、汚れなどの要因により、時間の経過とともに劣化していく。特に水分の影響により徐々に劣化していく。空気中には必ず水分が含まれているので、新品のまま保管しておくだけでも、劣化は進行していく。除湿剤などを使いできるだけ湿気の少なく、直射日光の当たらない場所に保管することが長持ちさせるコツ。耐熱性に弱い。
ポリエステル
石油が原料で、化学繊維のなかで最も消費量が多く様々な用途に使われている。天然素材の綿やウールに似た性質もあり、これらと混紡された混紡織物にも多く使われている。
【メリット】
シワになりにくく、型崩れしない。ナイロンの次に強く、弾力性があり、軽い。吸湿性が低いのですぐに乾きぬれても強く、水による収縮は少ない。速乾性があるので、虫、カビにも強い。染色性もよく美しい色合いに仕上がる。
【デメリット】
吸湿性が低い。静電気が起きやすい。熱に弱い。毛玉(ピリング)になりやすい。
マイクロファイバー(ポリエステル+ポリウレタン)
80年代に開発されたそれまでの繊維と同等の強度・均一性・染色性を持ちながら他の繊維とくらべて格別に細い繊維の総称。太さは毛や目の1/4シルクの1/2程で、素材は色々で弾力性がある物が多い。繊維が細い為、通気性がよくむれにくい生地になる。スポーツアンダーウェアなどに利用される素材の組み合わせ。光沢がありピッタリフィットするタイプ。